安い!フル刻印&キルフラ付 COMP M2 ドットサイト HG ver.

初心者くん
いろいろレビュー記事を見ていて参考になりました!でも、本物そっくりなドットサイトで、安くて、ちゃんと使えるレベルのドットサイトが知りたいです!
どろぬま編集部
う~ん。いいとこどりがすごいね!(笑) そんなドットサイトあったらうれしいよね。ちなみにどんな銃に付けるのかな?
初心者くん
最近買ったアメリカ軍のM4を買ったので、それに似あうドットサイトがほしいです!
どろぬま編集部
なるほど・・・ならM2タイプのドットサイトなんかいいね!被弾防止にキルフラッシュがついてちゃんと刻印が入って、それなりにちゃんと使えるやつ・・・あ、あった!値段が値段だから超高性能!とは言えないけどコスパいいやつがあるよ。
初心者くん
ぜひ、教えてください!!
今回レビューするのは、予算が4000円くらいしかない!でも本物そっくりなフル刻印がいい!でもちゃんと使える性能のものがほしい!でも被弾防止も初めからついておいてほしい!なんて超わがままな要望をかなえてくれるドットサイトを今回ご紹介します!

もくじ

1.カタログスペック
2.付属品について

3.外観について
4.レンズについて
5.実際に覗いてみた結果
6.マイナスポイントについて
.総合評価

カタログスペック

まずこの製品ほしいと思っても見つけられない!
ということがないように商品の画像をご紹介。

キルフラッシュ装備!!【Aimpointタイプ】 COMP M2 Dotサイトレプリカ(ハイマウント)付 リアル刻印

キルフラッシュは簡単に取り外しが可能で、しっかりとした機能を備えています。
見た目としてもかなり優秀で、このクオリティの専用キルフラがついて送料込み4480円っていうことがわたくしとしては驚きですね・・・。
また、かなりグレードの高いルビーコートレンズを採用。

ドットは5段階に明るさ調整可能です。(人気のレッドポイント)
※ドットのポイントは実物同様レンズに対して斜めに照射しているため新円ではございません。位置により少し楕円や短い線のように見える場合がございますが仕様となります。
レンズは良質のルビーコートモデル!!
着弾からレンズを守り、レンズの反射を抑えるハニカム構造のキルフラッシュ装備!!キルフラッシュもリアルに再現してありもちろん取り外しも可能です。
カタログスペック上はこのような紹介となります。

・Aimpoint COMP M2レプリカ本体
・ハニカム構造のキルフラッシュ
・ナイツアーマメントタイプオフセットハイマウントベース付
・立体ロゴ入り保護キャップ(前後)

マウントのレイル接地面よりレンズ中心部は約38mmとなっているので、フロントにPEQレーザーシステム等を搭載しても視界を邪魔しませんし、外観的にもクオリティが上がること間違いなし!

付属品について

まずは安価ドットサイトの定番である、汎用性の高い箱。
この時点では少しがっくり・・・でも安いですからね、仕方のないことですし重要なのは本体の性能ですので気にしないでおきましょう。(笑)

付属品は
・Aimpoint COMP M2レプリカ本体
・ハニカム構造のキルフラッシュ
・ナイツアーマメントタイプオフセットハイマウントベース
・立体ロゴ入り保護キャップ(前後)
このようになっており、見てわかりますように保護キャップにもAimpointの刻印が入ってます。
清々しいくらいの丸パクリです。(笑)

 

外観について

本体側面はこのようになっております。
しっかりとフルで刻印が入っており、この価格にしては外観的な満足感はかなりのものです。
他のM2ドットサイトと異なり全パーツが金属でできておりずっしりとした重量もあり、持っても満足できます。
全長 約142mm・重量 約350gでした。

レンズについて

こちらは対物レンズ側の写真になります。
見てびっくりするのは、こんなに安い価格で本当にきれいなルビーコートが施されているところです。
写真でもわかるくらいの綺麗な仕上げです。

次に対物レンズにキルフラッシュを装着した際の写真になります。
キルフラッシュの網目が均等でかなり良いつくりをしています。

輝度調整はこの数字が書いてあるダイヤルを回すことで調整が可能です。
輝度は全部で5段階で、この後詳しく解説しますので割愛しますが、基本5段階目マックスで使用することになるのではと思います。
*いつもいつも思いますが、安価レプドットサイトの輝度は最大がそもそも適正輝度くらいの明るさなので、最大輝度以外がほとんど使えないものが多いですね・・・。

電池は上部を回して外すことでフタが外れ、LR44電池を2個使用します。
よく、輝度が暗くて使い物にならない!というクレームがドットサイトを販売するミリタリーショップにあるそうですが、これは安い電池を使用していることによるものも多いと聞きますので、皆さんも使用する電池は国内企業のいいものを使いましょう!

実際に覗いてみた結果

さて、最も肝心なのは性能ですよね。
キルフラッシュをつけた場合とつけなかった場合の性能を順番にご紹介します。

キルフラッシュ装着時

キルフラッシュの出来はそれなりにいいのでそこまで視界は阻害されませんが、キルフラ装着時は多少視界のクリアさは落ちてしまいます。
写真を見ていただいてもわかります通り結構レンズが青いです。その為、実物を見すぎて目が肥えてしまった私にはすごく気になりますが、1万円以内のドットサイトを使用していらっしゃる方でしたら少し気になる程度で全然使用できる程度には良品です。
距離が遠いと青さが際立ち、視認しずらくなりますが、50メートルくらいまでは全く支障がないです。

キルフラッシュ未装着時

キルフラッシュ装着時に比べて少し見えやすくなっています。
これでもレンズの青みは気になりますが、この価格ではかなりコスパのいい性能です。
レンズの歪みは全体的に確認しましたがありませんでした!

レンズの青みがわかりやすいように何枚か写真で見てみましょう。
この写真は白い紙を見た場合の視界です。

次に黄色メインのものに対して覗いた場合の写真がこちら。
これが気になるのか、気にならないのかは大体お写真で確認していただければと思います!

マイナスポイントについて

此方の商品のデメリットは最大輝度があまり高くないということ・レンズが青いの2点です。
もともとドットの大きさが小さい[MOA数が低い]上に最大輝度が少し心もとないので素早く構えた場合にドットを見つけるのに時間がかかってしまいます・・・。
ドットサイトの本来の目的は素早いサイティングをするためにあります。

しかしレンズが青いので赤色のドットが目立ちにくく、最大輝度が少し心もとないので、そういったマイナスの相乗効果で少し不安です。
その点は注意すべきだとは感じました。

総合評価

・ドットの輝度 50点
・ゼロイン調整幅 60点
・レンズの透明度 45点
・外装 85点
・コスパ 90点

点数的には少し手厳しい評価となりましたが、4000円台であれば十分すぎる出来だと感じました。
とりあえずM2タイプのドットサイトがほしくて、それなりに使用できるドットサイトがほしい方には、価格も安いのでつなぎとして、外観目的として非常にお勧めできます。