皆さんこんばんは。
サバゲーをやっている方なら知らない人はいないであろう、「ドットサイト」を中心にレビューしてまいりました。
ドットサイトに色々種類はあれど、結局実物と言われる光学機器って90,000円、100,000円、物によっては15万円を超えるようなものまであるのです。
有名どころでいえば、
「Aimpoint」
「Eotech」
「Vortex」
などなど….etc
とにかく高いんです。
実物光学機器がほしい!
でも、高すぎて変える気がしない・・。
実物ドットサイトは確かに品質が非常に高く、耐久性も非常に高い。また実戦で数々の軍隊で使用されているという信頼感と、それを持っているという満足感は何物にも代えがたいものです。
しかし、実物ドットサイトを金額をみてみますと・・・
倍率付きのものであれば何十万円というものも多くあります。特にAimpointの実物はかなりお高いのです。
そのAimpoint製の実物ドットサイトなのにもかかわらず、65,000円くらいの価格で手に入る素晴らしいドットサイトがあることを皆さんはご存知ですか・・??
*65,000円をお求めやすいととるかどうかは受け取った本人次第ですが・・(笑)今回はそんなまだ狙える価格で手に入るもの「Aimpoint PRO」をご紹介します!
もくじ
1.そもそもAimpointとは?
2.Aimpoint comp シリーズとなにが違うの?
3.Aimpoint PROの外観について
4.Aimpoint PROのレンズについて
5.Aimpoint PROのドットについて
6.実際にのぞいて見た感想
7.Aimpointではないけど近い性能だと個人的に感じるおすすめドットサイト5選
8.まとめ
そもそも、Aimpointとは…??
長い間、様々な軍や警察などで採用され愛用され、長い間信頼されているメーカー、「Aimpoint」。
Aimpointが初めて販売した商品 Aimpoint Electronicは、1975年に市場に投入されました。
その後、経験豊富な狩猟関係者、軍事機関と緊密に協力して、過去40年間にわたってAimpointのレッドドットは進化し、
現在世界で最も高速で、最も頑丈で、効率的な電子小型武器照準システムとして認識されています。
今日、世界中でAimpointの光学機器を使用している200万人以上のハンター、スポーツシューティング愛好家、警察、軍人がいます。
その信頼性は、世界で唯一無二です。
2.Aimpoint comp シリーズと何が違うの?
Aimpoint comp m2
Aimpoint comp m3
Aimpoint comp m4
Aimpoint comp m5
これまで数々の軍用ドットサイトが上記のようなモデルで販売されましたが、かなり高額でした。
しかし今日の法執行機関・警察組織等の予算は少なく、なかなかこういった軍用のAimpointドットサイトを採用することは難しいです。
今回のAimpoint PROはそんな現状も踏まえて、少しダウングレードさせて「Aimpoint PRO」という商品名で従来よりも安価で提供できるドットサイトなのです。
「PRO」の由来は、
Patrol(パトロール)
Rifle(ライフル)
Optic(オプティック)
の略称です。
従来のAimpointシリーズと比較していくつか
Aimpoint PROの外観について
メーカー:スウェーデン
サイズ:130mm×55mm×67mm
重さ:330グラム
ドット:赤色LED 11段階 ※1〜4段階目まではNVモード用のため裸眼では見えません
電池:2L76 または DL1/3Nを使用
※LR44電池を2個使用するという方法もありますが電圧なども関係で使用はできますが従来の性能を発揮できるかは不明であり、推奨できません。
レティクル大きさ:2MOA
耐久性:耐熱温度 -45℃〜71℃
防水性能:45m
耐衝撃性能:X軸:500g 0.7-11ms(3回)Y軸:40g ±4g 11 ±1ms(2回)Z軸:40g ±4g 11 ±1ms(2回)
耐振動性能:周波数範囲:10-150Hz 正弦波振動10-30Hz ±1.587mm,30-150Hz,5.75g 1オクターブ/mi
それでは早速外観から見ていきましょう。
Aimpointの外箱といえば官給品だからなのか、なんなのか、基本非常に簡易的な箱に入っています。そう、レプリカドットサイトの真っ白い箱で、印字もなく紙の箱です。
しかし、今回のAimpoint PROは・・・
ななんと、割とまともな箱に入っていました!笑
Aimpointの箱は本当に簡素で味気ないので、ぜひiPhoneなどで有名な「Apple」の様に箱の時点から商品が始まっているあの感覚、をぜひ持ってほしいと願わざるを得ません。。

さあ、さっそく箱を開けていきましょう。
箱は開けてみるとフタの内側に各部の名称や詳細な説明がなされており、わかりやすくなっています。
※英語なので私にはさっぱりですが・・笑
説明書はAimpointの光学機器を購入するとついてくる、全く同じ材質の説明書が入っています。

さすが実物光学機器の説明書と言うべきか、しっかりとした説明書です。
箱がチープなAimpointも、説明書でホンモノだ!と安心できるような、、そんな感じ。笑

それでは箱から出していきましょう。
箱から出すとき手にとってわかる….。
さすがホンモノ!いい感じのつや消しの黒色が非常に満足感が高い外装ポイントです。
手にとってすぐわかる、これはたかそうだという高級感。
この付属のマウントのネジはよくできていて、等間隔で切り欠きが入っており、それが締めすぎて取れなくなったり、ネジがなめてしまったりしないようになっています。
また、回すノブの部分が大きく握りやすく、またローレット加工が施されているので滑りにくい。
素手でしっかり締め込むことができ、工具が一切不要であるというところも評価できるポイントではないでしょうか。

違う角度から見ていきましょう。
よくみるとお分かりかと思いますが、こちらのマウントには間にスペーサーが入っていますので、低くしたい場合は簡単に外せますので、より様々な銃に乗せることができます。
Aimpointの刻印がたまりませんね….!!

続いて反対側の側面を見ていきましょう。
こちら側に電池ボックス、上下左右のゼロイン調整幅があります。

4.Aimpoint PROのレンズについて
それではどのぐらい良いものなのか、是非見ていきましょう….!!
まずは対物レンズ側からパシャリ!
いやはや・・素晴らしいルビーコーティング。
まだまだ知識不足のわたくしでも見た瞬間すごい・・って思うくらいの綺麗な仕上げです。

つぎにレンズの透明度を見ていきましょう。
AOR1のベストをAimpoint PROで覗いたものを拡大した写真です。
鮮明度が非常に高く、裸眼との差をそこまで感じない性能でした。
※Aimpoint compシリーズと比較すると、わずかに青く感じますが、厳密に言えば、という程度です。

白い壁に向かってのぞいた際の写真です。
見てわかりますように、白い壁が暗くなることもなく、レンズを通さない壁とレンズを通した壁に違いがないことがお分かりになられるかと思います。
ここまで透明度があれば裸眼でみながら浮かんでいる赤い点で狙う、というぐらいの快適なサイティングができます。
これはある程度高いドットサイトを持っている方にしかわからない感動ではないでしょうか。

5.Aimpoint PROのドットについて
ドットは全部で11段階。
1〜4段階目まではナイトビジョンを使用する際に使える輝度で、5〜11が通常使用する場合の輝度です。
屋内であれば、5〜8段階目
屋外であれば、9〜11段階目が目安です。
特に11段階目は一気に輝度があがり、かなり眩しいくらいの輝度なので、ほとんど屋外でも使用しないのでは?というくらいに明るいです。
屋外炎天下や砂漠地帯、豪雪地帯での使用などでも問題のない明るい輝度なので、明るさが心配、、というのはまっっったくありません。
6.実際にのぞいてみた感想
さらに実際にのぞいてみた感想を述べていきます。今回は夜間で検証してみました。
ドット7段階目にしてあります。
もともとのレンズが透明なので、夜間の暗い状況下でもみづらくなることはなく、高い視認性を実現しています。
さすが本当の法執行機関が使用するために作られただけありますね。。


こちらがAimpoint PROでG33実物マグニファイアを用いてのぞいた場合の視界です。本当に綺麗ですね。
全く使用に問題はなく、むしろこれほど鮮明に見えるのは驚きです。


鮮明度をもう少しわかりやすく、文字が書かれているものを貼り付けて検証してみました。
非常にクリアで鮮明度が高く、文字もくっきり見えるのがお分かりになられるかと思います。実物の良さを感じる瞬間です。

7.Aimpointではないけど、近い性能だと感じるおススメドットサイト3選
1.HOLOSUN HS403A
余計な機能な排除して、超コストパフォーマンスが高いドットサイト です。炎天下の屋外でも使用可能で、ドットの透明度は非常に高いことで有名です。
ホロサンはかなり信頼されているメーカーで、また日本正規代理店「つぼみストア」で購入した商品はうん十万円する実物光学機器以上のかなり手厚い保証がついてきます。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。