Eotech…Aimpoint..実物光学機器メーカーをまとめてご紹介!!

皆さんはドットサイトを選ぶとき、どんなポイントで選びますか??
ドットサイトとは言ってもメーカーは本当にたくさんあります。
今回は光学機器メーカーを簡単にご紹介しつつ、そのメーカーの中でもいくつか光学機器をご紹介します!!

もくじ

1.「実物」ドットサイトに求められる性能とは??
2.Aimpoint(エイムポイント)
3.Eotech(イオテック)
4.Sightmark(サイトマーク)
5.Vector Optics(ベクターオプティクス)
6.HOLOSUN(ホロサン)

1.「実物」ドットサイトに求められる性能とは??

ドットサイトに関心がある人ならだれもが一度は聞いたことがあるであろう。「実物」ドットサイト。
安価で購入できるドットサイトはその実物を模したレプリカ品です。
実物ドットサイトに求められる性能は何なのか・・・??

実銃の強いリコイルショックにも耐える耐衝撃性能

実銃のリコイルは電動ガンの比ではありません。
東京マルイの次世代電動ガンやBOLTのB.R.S.S機能のリコイルショックなんて序の口で、それの20倍、30倍のリコイルショックが断続的に発生しても一切ドットがずれない。
高いところから思い切り落下してしまっても使用不能にならず、外装も高い強度を持つ必要があります。

実際の戦場は過酷です。
いつ誰に撃たれるか、殺されるかわからないような環境で打つたびにドットが点滅したり、ずれたり、撃ちつけただけで壊れたりしたらそれこそ問題です。
ですから各国の軍隊・法執行機関が長い期間をかけて実験し、認められてようやく採用されるのです。

砂漠地帯や炎天下でも見失わないようなドットの輝度の高さ

戦場を兵士は選ぶことができません。
炎天下で砂漠地帯の場合、よっぽど高輝度でないとドットを見失ってしまいます。
どんなに明るい場所でも暗い場所でも安定して使用できなければなりません。
だからこそ実物に求められるのはギラギラと光るような高い輝度です。

砂埃や水に沈めても安心の防塵・防水機能

先ほども書きました通り、戦場を選ぶことはできません。
すなわち、全身ずぶぬれになることや砂まみれになるなんてそう珍しいことではありません。
砂埃や水がドットサイトの中に入ってしまった・・・。

そんなことが起きてしまったら安心して使用することはできません。
ですから実物ドットサイトにはその点でも絶対的な安心感が必要なのです。

ストレスフリーでサイティングできるきれいなレンズ

実物とレプリカで見てすぐわかるポイントが「レンズの透明度」です。
初めて実物を見た方はきっと、びっくりするぐらい透明なレンズに感動するでしょう。

裸眼と同じような視界に鋭くてきれいな形をしたドットが光っている。
これが何といっても素晴らしいです。
実際の戦場においてレンズが暗くて狙いずらいなんてことがあってはドットサイトの意味がありません。
ですから実物ドットサイトにはクリアで視認性の高いレンズが求められるのです。

2.Aimpoint(エイムポイント)

今を遡る事、30年前、北欧ヴァイキングの一角スウェーデン。
ムース猟やフィッシングが盛んなこの地にAimpoint社の手によって世に初めてレッドドットサイトが生み出されました。
このLED光”Reflex(反射)“式ドットサイトは、他の如何なるサイトより素早く的確にターゲットを捉える事ができると世界中の名だたるハンターやMarksman(狙撃手)の間で評判が広まりました。以来その揺るぎ無い信頼性と弛まぬ進化が、各国のArmyやLow enforcementに最高の賛辞を以って迎え入れています。

アメリカ軍は18ヵ月に及ぶ過酷なテスト(高温、低温、物理的衝撃、水没テスト)を重ね1997年にアメリカ軍の制式採用となりました。
開祖にして今なお王道の先頭を走り続ける真正レットドットサイト。それがAimpointです。

Aimpoint® Electronic
*Aimpoint社が初めて発売した光学機器「Aimpoint Electronic」の写真
米国 Aimpoint社 公式HPより

シューターが目標を素早く獲得できるようにする技術を作り、すべての天候や照明の条件を一貫して正確に追いかけること。 当時の彼らの発明であるアイポイント(Aimpoint)の赤い点は、射撃や狩猟産業に革命を起こすことはほとんどありませんでした。

Aimpointが初めて販売した商品 Aimpoint Electronicは、1975年に市場に投入されました。
その後、経験豊富な狩猟関係者、軍事機関と緊密に協力して、過去40年間にわたってAimpointのレッドドットは進化し、
現在世界で最も高速で、最も頑丈で、効率的な電子小型武器照準システムとして認識されています。

今日、世界中でAimpointの光学機器を使用している200万人以上のハンター、スポーツシューティング愛好家、警察、軍人がいます。
その信頼性は、世界で唯一無二です。

Aimpointの代表格ともいえる光学機器

実際に戦争映画に登場するAimpoint

・ブラックホークダウン

Aimpoint COMP M2かMが濃厚
Aimpoint COMP M2が多数登場します。

ブラックホークダウン aimpoint comp M2

3.Eotech(イオテック)

EOTechは、1996年のSHOT Showで、Bushnell-HoloSight®という商品名で第1世代のHWSを導入しました。
HWSは、スポーツ撮影や狩猟のアプリケーションで目標の精度と速度を向上させるように設計されています。

シューティングインダストリーアカデミー(Shooting Industry Academy of Excellence)からオプテ​​ィックオブザイヤー賞を受賞しました。

2000年に、EOTechは第2世代のHWSを、よりコンパクトでモジュラーなデザインで導入しました。 法執行機関や軍事市場に製品を投入するための基礎を築いたのです。
翌年、EOTechは軍事および法執行機関であるHWSを導入しました。これは、2001年シューティングインダストリーアカデミーオブエクセレンスオプティクスオブザイヤー賞を受賞しました。

USSOCOMは2005年にEOTechと契約を結びました。特別事業と海兵隊は、標準的な近接戦闘機としてHWSを採用しています。
ただ、2015年にいくつかの欠陥が発覚したということで米国政府から訴えられ、賠償金を支払うことで和解したようです。
現在はホロサイトは使用されていないという情報も多くありますので米軍が今現在最新で使用しているかどうかは不明です。

「ホロサイト」の画像検索結果
EOTech 社を傘下に持つ L3 コミュニケーションズ社が米国政府から「詐欺」だとして訴えられ、2,560 万ドル (=約 31 億円) の賠償金を支払うことに合意した。事の発端は既報の通り、軍・法執行機関オペレーターらに広く浸透している同社のホログラフィック式ウェポンサイト (HWS: Holographic Weapon Sights) が、周辺環境の温度上昇によって、謳われている通りの精度を著しく示さない欠陥を抱えていることが明らかとなり、大きな問題となっていた件にある。この件については、米特殊作戦軍 (USSOCOM) が警告を発しており、その後に大手のディストリビューターであるエリート・ディフェンス社でもその取り扱いを中止している。

Eotechの代表格ともいえる光学機器

 実際に戦争映画に登場するEotech

・28週後・・・

「ホロサイト 映画」の画像検索結果

・エクスペンダブルズ

「エクスペンダブルズ」の画像検索結果

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.PrimaryArms(プライマリーアームズ)

プライマリアームズの私たちの使命は、高品質の製品、適切な品揃え、世界クラスの顧客サービスを手ごろな価格で提供することにより、世界に最高のショッピング体験を提供することです。
私たちは、銃器愛好家、プロのシューティング、サービスマン、女性に手頃な価格で最高品質の光学機器を提供するという、私たちのビジネスの基礎となった簡単なアイデアに基づいて設立されました。この1つの目標は、製品の幅広い選択、業界で最も優れた顧客サービス、疑問を抱く知識豊富なスタッフ、顧客のドルに対する大きな価値を含むように、時間とともに成長してきました。毎日、私たちは製品の選択、販売する光学機器、そして皆がニーズに合った銃器とアクセサリーを見つける手助けをするための新しい方法を見つけることに努めています。
*PRIMARYARMS公式サイトより引用

PrimaryArmasが特許を持つACSSレティクルというものもあり、独自で様々な光学機器を生産・販売しています。

PrimaryArmsの代表的な光学機器

5.Vector Optics(ベクターオプティクス)

ベクターオプティクスはライフルスコープ、ドットサイト、レーザーサイト、距離計、マウント、ライトなどを低価格・高性能で提供している光学機器メーカーです。
同社は10年以上にわたり、この分野に特化したサービス、サポート、ソリューションを提供してきました。

エンジニアや機器を使用して出荷する前に、100%の詳細な検査を製品に求めています。
会社の売上高は毎年RD部門によって30以上の新製品を開発する少なくとも25%の成長を遂げています。
会社は毎月マーケティングと広告に5000ドルを費やしています。

ここ最近急に伸びてきている新進気鋭の光学機器メーカーです。
個人的にここの光学機器の性能はコスパが良すぎて、素晴らしいと感じています

つぼみストアでの購入で90日間の無条件保証や5年保証という驚異的な機関の保証が付いています。

ベクターオプティクスでイチオシできる光学機器 ベスト3

オススメ その1 ベクターオプティクス マーベリック

 

・T-1に似た外観でカッコイイ!!
・輝度も高くレンズも結構きれい!!
・6000円台の光学機器としては唯一無二の最強コスパ!!
・1万円を切る価格でコスパ抜群
・自動調光機能付き、そのほか多機能
・独特の外観

新発売ドットサイト!Vector Optics ノーチラスを日本最速レビュー!

2018.05.18

・衝撃のコスパ15,000円
・外縁部(フチ)がめちゃくちゃ薄い
・透明度が非常に高く感動するレベル

6.HOLOSUN(ホロサン)

HOLOSUN(ホロサン)とはHolosun Technologies社の略で、当初はミリタリー業界でOEMメーカーとしてしっかりとした技術を身に着け、2013年に会社法人として設立されたメーカーです。

アメリカ合衆国カリフォルニア州ウォールナットで設立された会社です。ミリタリー系を中心とした革新的な光学機器を作成・販売しています。
HOLOSUN(ホロサン)という会社法人としてはまだ歴史がかなり浅いですが、OEMメーカーとして十年間以上かけて培った技術により、自動調光や電池をトレイ式にした簡単交換可能な技術、そのほか様々な機能を備えたローエンフォースメントクラスの光学機器を手頃な価格で提供しています。

此方のブログでもご紹介していますので、よろしければご覧ください!!

HOLOSUN(ホロサン)とはどんなメーカーなのか徹底解説!!

2018.06.17

HOLOSUNでお勧めのドットサイト