買う前に必読?! 失敗しない!ドットサイトの選び方&オススメ発表!

皆さんこんにちは。
これまで様々な記事を作成してきましたが、みなさんはどんな光学機器を購入したり所持していますか?
今回は皆さんがドットサイトを買う前に理解しておくと良いポイントを簡単にさらっと説明!
価格に応じたオススメドットサイトもご紹介していきます!!

そもそもドットサイトとは?

射撃する際の照準は本来、アイアンサイトであれば照門・照星を合わせた状態で射撃することで的にあてる、というものです。
これには少し慣れが必要ですが、ドットサイトというものはその照準を補助するものです。

それに対し、ドットサイトであれば、照準を合わせるには点を追うだけで当てることができます。
非常に簡単に狙いを定められるため、射撃までの時間が短くなり、素早く狙いを定めて射撃することができます。

 

【安価なレプリカ 〜6000円】

◯メリット

一番安いものなら2000円以下から存在するため非常に買いやすい。
刻印や形状も本物をそっくりに真似たものが多くあり、性能云々よりも米軍装備のコスプレやリアリティのある外観である。

×デメリット

性能はピンキリで差が激しい。個体差が大きく安心して使うことがあまりできない。
中にはゼロイン調整幅がほとんどないもの、輝度が薄くて屋外では使い物にならないようなもの、リコイルなどの振動でドットが点滅したり、せっかくゼロイン調整してもずれていくなど安心感は皆無です。

おすすめドットサイト

調整幅が広い・輝度がかなり明るい・レンズの透明度が高いの3拍子揃った安価ドットサイト。個体差も少ないようで悪評はほぼなし。

価格では右に出る者はいない超格安ドットサイト。価格の割にレンズはきれいで、ドットも曇りであればまあ使えるかなといった感じ。

超格安ドットサイトの中でも最上位のドットサイト。上記の格安ドットサイトに比べると外観の頑丈さや性能が向上している。

【高価なレプリカ光学機器 〜20000円】

◯ メリット

レプリカでありながら実用性がかなり上がった光学機器です。
価格はグッと上がりますが、性能も比較的高く、レンズの透明度や輝度の高さなどレプリカにしてはかなり優秀です。
他のノーブランドレプリカと比べても個体差は非常に少なく、安定して高い品質のドットサイトが多く存在する。

× デメリット

あくまでも性能よりも外観の再現度を重視したものが多く、性能はそれなりに良いが、
約2万円出すならば外観を捨てた性能重視の光学機器を買う方が同価格帯で圧倒的な高性能なので、価格の割に性能はあまり良くない。
また、あくまでもレプリカなのでゼロイン調整幅の広さ、輝度の高さ、衝撃による調整幅のズレなどが起きる可能性は大いにありますので、性能に過信はできません。
*実銃には対応していないものがほとんどです。

おすすめドットサイト

価格の割に粗悪品が多く、性能がかなり低いレプリカホロサイトの中でも断トツの性能を誇るドットサイト。屋外でも快適に使用することができる上、レンズがレプリカにしてはきれいなので屋内の少し暗いところでも使用できる。*ただし屋外快晴時は最高輝度でも薄く感じました。

HurricanE 552 ホロ・サイト BK HE-DS-04
Posted with Amakuri at 2018.7.28
ハリケーン エアソフト(HurricanE Airsoft)
HurricanE XPS3 ホロ・サイト TAN HE-DS-09
Posted with Amakuri at 2018.7.28
ハリケーン エアソフト(HurricanE Airsoft)
HurricanE 553 ホロ・サイト TAN HE-DS-06
Posted with Amakuri at 2018.7.28
ハリケーン エアソフト(HurricanE Airsoft)

言わずと知れた有名なエアソフト用ドットサイトを販売している「ノーベルアームズ」です。どれもそれも安定した性能で個体差が極端に少なく、実用性と価格を両立したモデル。
ただし実銃用としては表記されていないので、リコイルなどで若干のドット位置の移動や動作の安定性には少し不安が残ります。

実銃対応ドットサイト 7,000~50,000円?

〇 メリット

実銃対応なので衝撃に強く、耐久性、性能は安定してかなり高い。
ノーブランドと違いメーカーがはっきりしているので、その点でも個体差が少なく、万が一不良があれば保証がついていて対応してもらえるケースが多い。

× デメリット

実際に米軍などで試聴されているわけではないので、米軍装備に合わせたカスタマイズをしている人からすると少し違和感を感じることがある。
*メーカーの刻印がデカデカと印字されていて、「Aimpoint」「Eotech」などの有名ドットサイトのような刻印はなく、外観の再現度が落ちてしまう。

おすすめドットサイト

実銃対応・アメリカでの評価も高い・シューティングマッチや実際の軍隊でも一部使用されているほど信頼されている。外観もT-1などに類似しているので覗いた際に違和感が少なく使いやす価格に比べて異常なほど性能が良く、個体差もほぼない。衝撃などに対しても安心で文句の付け所がほぼないお勧めのドットサイト。

予算と求める性能・形状に合わせて多数のラインナップ。

ここ最近かなり力を入れてきているメーカー「Vector optics」です。
実銃対応ながらもさらに価格を抑え、実銃対応レベルの水準でありながら7000円~という手が届きやすい価格で販売されている。

もちろん同カテゴリに分類したHOLOSUNに比べると性能はワンランク下ですがそれでも使用には問題のないクオリティなのでお勧めできます。

実銃用 ドットサイト(いわゆる実物)

〇 メリット

世界各国の軍隊や法執行機関などで使用されている、圧倒的信頼性の高いドットサイトです。
どんな砂漠地帯や炎天下であっても余裕で使用することができる輝度。
非常に幅広い調整幅、裸眼と変わらないようなレンズと性能はさすが実物というべきで、圧倒的性能です。

刻印も本物なので当然ありますので外観的にも満足感が高く、性能や外観面での不満はもはやありません。

× デメリット

とにかく高い。高すぎます。(笑)
ちょっとやそっとでは手が出せないような価格なので現実的に買う人は珍しいです。
また、日本で実銃は基本的には所持できませんし撃てませんので、使用はあくまでもエアソフトということになります。

40m~50mの交戦距離がメインである日本のサバイバルゲームではオーバースペックであるのは間違いありません。

おすすめドットサイト

映画で必ずと言っていいほど見たことのある光学機器、ホロサイトの本物です。
レプリカホロサイトはあくまでもドットサイトをホロサイトの形の外観で作ったものですが、実物ホロサイトはドットサイトと全く投影方式が異なります。
ホログラム投影は実物を見た人にしか見えない景色なので見る価値は大いにあります・・・・!!

ドットサイトの中でも最上位機種のAimpoint。
長い歴史と確かな性能で世界中の軍や警察で採用されています。

裸眼と同じレベルの透明な視界に鋭くドットが輝くあの視野はAimpointならでは。

さいごに・・・

順番に簡易説明してきましたが、大事なことは「楽しむこと」です。
高額なドットサイトを持っていれば強くて、安価なものを持っていればダメということもありません。

それを買うことで気分が上がったり、楽しめることが重要なので、とにかく楽しんでこの趣味を謳歌していきましょう!!

特殊部隊のイラスト

https://www.irasutoya.comより使用