荒野行動で登場する光学機器は本当にあるの?スコープ・ドットサイトをご紹介!!

みなさん、こんばんは。
みなさんは荒野行動というゲームをご存知でしょうか?
その中でたくさん登場するドットサイトを今回はご紹介します!!(笑)

1.そもそも荒野行動ってなに?

荒野行動(KNIVES OUT)はNetEase Games(網易)が2017年11月にスマホ向けに全世界に配信されたアプリゲームです。
超有名PCゲーム・PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)のパクリ・・・ではなくそっくりなゲーム性で爆発的な人気を誇り、中高生にもかなり人気でユーザーは~億人という超人気ぶり。この中には銃の名称は違うものの見たことあるぞ・・・という銃や光学機器が多数登場します。

youtubeでは数多くのゲーム実況者がプレイしているということもあり、知名度は非常に高いです。
ルールとしては100人のサーバーで少しづつフィールドが狭まってくる中でバトルロワイヤル形式、すなわち全員が敵状態で戦い、最後の一人になるまでそれを続けるというようなゲームです。
戦略性も高く、課金したことによる戦力差などはなく、無課金でも十分楽しめるアプリのようです。

2.荒野行動で登場する光学機器集

それでは実際に荒野行動に登場するドットサイト、スコープをご紹介していきましょう!!
名称は権利関係の都合上か違うものもありますが、形状などから判断していきますのでご紹介していき紹介していきます!!

1.レッドドットサイト 

視野を少し拡大し、発射精度を大幅に向上させる。
一倍率ドットサイトで視野が広く狙いやすいのが特徴です。

 

 

 

本物は・・・ C-MORE: C-MORE RAIL WAY ドットサイト

C-MORE: C-MORE RAIL WAY ドットサイト BK (実物)-通販するならFORTRESS

C-More社のオープンダットサイトはチューブダットサイトに比べ広い視野を確保しシューターの負担を減らす軽量化に成功しています。
長年変わらないデザインと世界中の多くのプロシューターが愛用しているようです。

荒野行動で出てくるレッドドットサイトはこれになります。
レッドドットサイトイコールこの形状ということではありません。
赤いドットが点灯するドットサイトであればすべて「レッドドットサイト」です。(笑)
荒野行動では大まかな名称をこの名称としたのですね。

2.ホロサイト

視野を少し拡大できて、発射の精度を大幅に向上する。
レッドドットサイトと異なるのは「ドットの周りにサークルドットがある」というところです。
これにより近距離において素早く敵を視認することができ、素早いサイティングがしやすくなります。

個人的には荒野行動ではこれが使いやすくてよく使っています。

ホロサイト画像

 

 

 

本物は・・Eotech ホロサイト 552

Eotech HWS ホロナイトビジョン 552.A65 並行輸入

Eotech ホロサイトは、最新のホログラフ技術を製品化した画期的な照準機器です。Eotech ホロサイトを使用することで素早く正確な標的照準が可能となります。初心者からエキスパートまで、あらゆるレベルの射撃手に効果的に使用することができる。 EOTech ホロサイトはSOCOMほか世界中の軍や警察で採用されています。

モデルによって形状は異なりますが、ホロサイトの標準となるレティクルは単純な点ではなく中心に点のあるサークル状のレティクル(65MOAサークルと1MOAドット)が投影されます。
これは精密に狙うのではなくすばやく照準を合わせることを主としたレティクルパターンとなっています。
また、目標となる人にレティクルを合わせた際、レティクルと人のサイズを比較することでおおよその距離を測ることも出来るようになっていて、立った人の大きさが65MOAのサークル丁度であれば100ヤード(91.44m)、半分であれば200ヤード、顔がサークル丁度なら20ヤードと大雑把ではあるが計ることが出来るのです。

このように中心のドットで精密に習うことができるうえ、素早いサイティングではサークルを用いることができるという両立した性能を有しています。

閑話休題‥ ドットサイトとホロサイトは違う?

ドットサイトは非常に簡単な構造をしています。
通常のドットサイトはLEDの光をレンズ面(リフレクター)に反射させることでドットを射手に見せているという非常にシンプルな構造で成立しています。
その為、コストはかなり安く抑えることができます。だからこそレプリカの安価な光学機器はすべてドットサイトなのです。

それに対し、ホロサイトはホログラフィック投影でレティクルを表示しています。
光をレンズにを映すドットサイトとは構造が大きく異なり、複数のレーザーをホログラムで浮き上がるように投影しています。
ホログラフィックの投影板に細かいレーザーを大量に照射し、円のような形でぐるっとイメージを浮かび上がらせているというのがわかりやすい説明?になります・・!(笑)

3.2倍スコープ

遠距離のものを拡大できて、中距離作戦に役立つ。
一倍ではなく覗くことで2倍に拡大して狙うことができます。

レッドドットサイトやホロサイトでは狙えなかった遠距離も狙うことができます。
近距離も使えるし頑張れば遠距離も狙えるので非常に使いやすいです。

2倍スコープ画像

 

 

 

本物は・・Aimpoint COMP M2

「comp m2」の画像検索結果

Aimpoint COMP M2はM68として米軍にも採用されるドットサイトで、最もオーソドックスなスタイルのチューブ型ドットサイトです。
米軍が採用しており非常に人気が高いが、現在はもう生産されておらず、一世代前に大活躍したドットサイトです。

荒野行動と違うところは、まず「倍率がない」というところです。
コチラはスコープではなくドットサイトで、倍率は1倍です。
あとはサークルドットではなくシングルドット(赤い点のみ)だというところです。

荒野行動ではゲームということで倍率ごとにアタッチメントを一個ずつ用意する感じですね。

4.4倍スコープ

荒野行動の中でこれがあればかなり優位に進めることができるというようないいアタッチメントです。
遠距離をかなり正確に狙うことができ、アサルトライフルに装着すればフルオートで近距離、セミオートで遠距離をスナイパーのように狙うことができるのです。
非常につい買いやすい反面、至近距離の敵にはかなり不向きで狙いにくいというデメリットもあります。

4倍スコープ画像

 

 

 

本物は‥Trijicon ACOG

「trijicon acog」の画像検索結果

実際の4倍スコープは「Trijicon社のACOG」という光学機器です。
現在でも非常に多くの国の軍隊に採用されています。

ACOGは以下の国々の各組織(主に陸軍組織で正式採用)で使用されている。

  • アメリカ合衆国の旗 アメリカ:アメリカ軍(アメリカ陸軍及びアメリカ海兵隊師団で採用配備)・各種法執行組織など公的機関
  • 台湾の旗 台湾:中華民国陸軍(2010年代初頭から金門島駐留部隊など中華人民共和国との最前線部隊に配備開始)
  • アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦:アラブ首長国連邦陸軍
  • イスラエルの旗 イスラエル:イスラエル国防軍
  • イラクの旗 イラク:イラク治安部隊(イラク戦争敗戦後のイラク暫定政府時代に供与され、一部精鋭師団に正式配備)
  • イギリスの旗 イギリス:イギリス陸軍・イギリス海兵隊
  • オーストラリアの旗 オーストラリア:オーストラリア陸軍
  • サウジアラビアの旗 サウジアラビア:サウジアラビア陸軍
  • 日本の旗 日本:陸上自衛隊(2010年代から一部精鋭部隊への調達配備開始)
  • フィンランドの旗 フィンランド:フィンランド国防軍
  • ドイツの旗 ドイツ:GSG-9(西ドイツの勝利による再統一後、ドイツ連邦共和国の特殊部隊にて採用)
    *wikipediaより引用

見ていただいてわかる通り非常に多くの軍隊に採用されており、実際の4倍スコープは現在でも高い評価で使用されています。
荒野行動では4倍スコープとなっていますが4倍だけでなく8倍のモデルも存在します。

まとめ

いかがでしたでしょうか??
今回は閑話休題ということで荒野行動に登場するドットサイトをご紹介しました。
荒野行動もゲーム性を考えて簡単な名称をつけているのですね。

荒野行動にはまっている人にACOGを見せたら「4スコだ!」といわれたことがあります。(笑)
そこはそうだよ!といいつつ「ACOG」のことかな・・??と思いながらですが(笑)
ただ、荒野行動は初心者でもわかりやすい名称にしているので、荒野行動をプレイする小中学生でも覚えやすい名称にしているのはとても良いですね!

皆さん知らず知らずのうちにドットサイトやスコープを使用しているんですよね。
小さいころから光学機器の泥沼に少しづつ少しづついざなっていきます・・・!!(笑)