アマゾンで人気のレプリカドットサイトLeupold LCOをレビュー

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今日はどんなレビュー記事なの??
名前
以前16個のドットサイトをレビューするって記事があったでしょ?
名前
あー!みたみた!!でも紹介されてないドットサイトもたくさんあったような・・・
名前
そう!今回は紹介されなかったけど人気のドットサイトはたくさんあるから、それを細かくレビューするよ!
今回は16個のドットサイトをレビューする、の記事で惜しくもランキング外となってしまったドットサイトを紹介していきます!!

 

Amazonで人気の安価ドットサイトを16個すべて買ってレビューしてみた!の記事はこちらから

 

 目次

  • 付属品について
  • 外観について
  • 機能について
  • レンズの透明度
  • ゼロイン調整
  • 輝度について
  • まとめ ~得点発表~

付属品について


付属品はクリーニングクロス・説明書(英語)・本体という非常にシンプルな内容です。
外箱となるハードケースは汎用性の高い黒いケースにLCOというシールが貼ってあるような感じです。
レプリカノーブランド製品はモノによって付属品が多かったり少なかったりがありますのでその点注意です。

外観について

外観は非常によくできています。
堂々とLEUPOLDという刻印を丸パクリしている清々しさを感じますね。(笑)

電池はCR123Aを使用します。
順番に外観右側からLEUPOLDの刻印、次に左側はフル刻印で「アメリカの国旗」「ASSEMBLED IN THE USA」「DESIGNED MACHINED」という刻印が。
次に上面はLEUPOLDのマーク。背面はシリアル番号とQRコードもどきがあります。5,700円ながら出来は非常によく、外観的には本当に満足できる商品だと感じました。

機能について

<時間がない方>5秒でわかるQ&A

Q . 電池は?
A.CR123Aというカメラ用の電池を使います!
コンビニとかには売っていないので電気屋さんへ!値段は1個300円程度とお高め。

ドットは グリーンレッドの2種類
それぞれの色は8段階ずつ調整が可能です。
輝度の変化は本体左側のボタンを回転させることで調整ができます。
電源を落とす場合はそのボタンを長押しすることで消すことができ、同じボタンを長押しすることでオンにすることができます。
当然ナイトビジョンなど他のオプションはありません。

ドットの形状はよくある点で、大きさは2MOAとかなり小さいです。

レンズの透明度

<時間がない方>5秒でわかるQ&A

Q.サバゲーで使えるレベルなの?
A.  屋外の明るいところならOK!林の中や屋内は難しい・・。状況によります。

Q.同価格帯のドットサイトと比べてどう?
A.少し暗いと思います。その分外観などの完成度が高いです。

レンズは少し黒みがかっており、暗い所へのサイティングはかなり狙いずらいというのはありますが、実用性はあります。
AOR1のベストの方向へ、蛍光灯をつけた状態での視界ですが、暗くなっているのがわかるでしょうか?

狙う方向の明るさによってかなり実用性が左右されます。
明るい方向に向けた際は結構きれいに見ることができ、十分な実用性があります!

暗めの方向に向かってブースターと併用した場合の視界はこんな感じです。
暗さからぼやけが少し目立ちます。実用性がないわけではありませんが、あまり推奨はできません。
暗い方向、例えば林などのブッシュの方向へ狙う場合は狙う方向が暗いのでブローンしている敵を見つけ、サッと狙う、というのはかなり難しそうです。

本来の光学機器は極力裸眼に近いクリアさが必要で、さっと構えた時に裸眼で見た時のような視界の中にドットが浮かんでいて、そのドットの方向へ狙うことで素早いサイティングが可能になりますが、裸眼とはかなり異なるスモークレンズのような視界ですので、裸眼で視認してから構え、構えた状態でもう一度索敵し、撃つ、というような余分な手順が増えてしまうというのが実物などと比べて大きな差となります。

次に明るい方向に向けた場合のブースター越しの視界はこんな感じです。明るい方向を狙う場合に限り、サバゲーでの実用性は十分にあると思います。
少しぼやけはありますがそこまで気になるレベルではないですね。

倍率コンバーター(ブースターなど)を併用した場合の景色や実用性については、実物 G33 マグニファイアを使用して検証しておりますので、ほかのレプリカブースターすべてで同様の実用性があるかどうかは保証できませんのでご了承ください。

これが最大のデメリットというべきというべきかもしれません。
それは、接眼側のレンズ反射がすさまじいこと・・・。逆光だととてもとても使えないと思います。
要因としてはレンズがむき出しになっていることで、上部にレンズフードのような屋根がない為、外界の光を影響を受けやすく、反射もしやすい。
あとは安価なドットサイトのレンズは反射対策が取られていないからです。その2つの要因が相まって逆光時は写真のような状態になってしまいます。

ここからさらにぎりぎり視認できる輝度のドット&暗めのレンズですから、最悪です。。(笑)
逆光にならないように立ち回るしかないですね・・・!!

ゼロイン調整について

<時間がない方>5秒でわかるQ&A

Q.実用性はあるか?
A.多少調整幅はありますが、FAMASやP90などのハイマウントだとおそらく難しいです。

Q. クリック感はあるの?
A.はい、しっかりあります。

 

ゼロインに関しては行うことができましたが、調整幅については少し狭めです。
通常の銃に着ける場合でしたらおそらく大丈夫ですが、ハイマウントにしたり、P90やFAMASなどのもともとハイマウントでパララックスが大きいものに取り付けるときはおそらく無理です。
ここで説明されていないことや気になることがありましたら気軽にコメントなどでご質問ください。

 

輝度について

<時間がない方>5秒でわかるQ&A

Q. サバゲーで使えるの?
A.屋内ならOK!屋外はかなり厳しいです。構えるたびにドットどこ?!となりそう・・。

Q. 輝度の段階調整は使えるの?
A.もはや1~7が暗すぎて使えません。基本8段階目のマックス輝度必須です。

グリーン/レッドの2種類で各8段階
今回一つ一つの輝度を確認していて気づいたことがあります。
レッドの輝度1段階目~6段階目がもはや実用性0で、グリーンに至っては最高輝度でも使い物にならないレベルの明るさでした・・・。

ドットの大きさが2MOAなので、それなりに輝度がないと屋外でカラフルな景色に向けた際に視認するのがかなり難しいのです。
レプリカあるあるですが、グリーン/レッドの輝度にかなりムラがあります。

まとめ ~得点発表~

  • 輝度 45点
  • ゼロイン幅 60点
  • 外観 95点
  • レンズ透明度 45点
  • 値段 5700円(Amazon販売価格)

総合得点 60点