実物!安価!近未来的?! Sightmark Wolverine 1×23 CSR ドットサイトをレビュー!!

皆さん、こんにちは、こんばんは。
これまでいろいろなドットサイトをレビューしてきましたが、実物はどれも高い・・・。
しかし、実物がほしい。値段的にも手が出る実物、ありませんか??

そんないいとこどりの質問をよくいただくのですが・・・・
実は・・あります!!

ここ最近「ガンショップ ファースト アメ横店」の地下一階に新しく出店した実物を中心とした高級志向のコーナーにも大きなスペースで取り上げられているんです。
FIRST東京アメ横店、B1フロアが9/1(土)より新たにOPEN。
実銃規格・MIL-SPECの光学機器をはじめ、海外の実物メーカーの装備品等が並びます。
ドットサイト・スコープ等に関しましては、間違いなく日本国内で最大級の在庫量!!

こういったキャッチフレーズで出展した店舗にも大きく取り上げられているのが「Sightmark」の商品なのです。
国内・海外どちらでもかなり高い評価を得ているのです。

今回はその中でもお求めやすい価格の Sightmark Wolverine 1×23 CSRをご紹介します!!!

もくじ

1. Sightmark Wolverine 1×23 CSRのカタログスペック・外箱・付属品について
2. Sightmark Wolverine 1×23 CSRの外観について
3. Sightmark Wolverine 1×23 CSRのレンズ・ドットについて
4. Sightmark Wolverine 1×23 CSRを載せてみた

1. Sightmark Wolverine 1×23 CSRのカタログスペック・外箱・外観について

SightMarkは米国テキサスに拠点を置き、高品質ながらリーズナブルなドットサイト、スコープ、 レーザーボアサイトなど広範なラインナップを持つ光学機器メーカーです。
その製品の多くはNTHCやNTOAなど著名なアウトドア協会によるテストと公認を受け、 ハンティング、アウトドア、コンペティションなど様々な場面に於いて高い信頼を得ています。

近距離のサイティングや迅速なターゲット捕捉を目的に設計されたのがWolverineです。
4MOAドットレティクルの高寿命なレッドドットサイトです。

商品説明
ウルヴァリンは消費電力が非常に効率的かつ少ないので、単4電池からの設定6での低および6年間の連続使用で、驚異的な1,000,000時間のバッテリー寿命を誇ります。
ゴム製の外装と6061-T6アルミニウムの単一部品で構成されたウルヴァリンは、防水性、耐磨耗性、耐衝撃性にも優れています。

対物レンズは、耐引掻性のある反射防止レンズコーティングで保護されています。
また、ナイトビジョンモードも搭載されており、ナイトビジョンデバイスと併用することができます。
人間工学に基づいたデジタルスイッチ制御機能があり、秒単位で操作するとすばやく簡単に操作できます。

ウルヴァリンには、ラバーレンズカバー、ピカティニーマウント、絶対的な証言のためのライザーが含まれます。

カタログスペック
・レティクル:シングルドット(4MOA)
・倍率:1倍
・対物レンズ径:23mm
・アイレリーフ:無制限
・ドット調整:1クリック1MOA
・ゼロイン調整幅:120MOA
・バッテリー寿命:900時間~1000000時間
・重量:289グラム
そのほか性能
ラバーレンズカバー
曇り止め加工・耐衝撃性能・防水性能

それでは外箱から見ていきましょう。
SIGHT MARKという印字だけ銀色になっていて、箱にも重厚感を感じます。
海外でも評価されていて実銃で使用しても全く問題ない製品です。
そのため「実物」光学機器なのです。

付属品はレンズカバー、ドットサイト本体、しっかりとした分厚めな説明書(さすが実銃対応、しっかりしたものです)、ネジ、六角レンチ、クリーニングクロスです。
ドットサイトには最初からライザープレートと20mmマウントが付いており、付属しているネジは最初から取り付けられているライザープレートを外した時のローマウント用のネジとしてお使いいただくものです。

2. Sightmark Wolverine 1×23 CSRの外観について

さて、ドットサイト本体を見ていきましょう。
箱から出してみて感じた第一印象は「なんと独特なフォルム・・・(笑)」です。
いろいろなドットサイトを見てきましたがこの形状は初めて見た形状です。

ラバー素材で全体を包み込んでいるような感じです。
傷がつきにくいようになっています。
電池ボックス部には「SIGHT MARK」の刻印が入っています。

上部にはドットの輝度を調整するボタンが付いています。


非常に洗練されたフォルムで近未来的な外観ですね。
私的には結構好みのデザインです。

ゼロイン調整はこの部分を回して取り外すことで調整できるようになります。
調整幅は最大120MOAまで調整できますのでレプリカドットサイトでありがちな「調整幅が足りなくて・・」ということはなさそうです。

対物レンズにはきれいなルビーコートが施されています。
ドットの投影機は左下にあります。

電池ボックスは回して外します。
単四電池一本を使用します。
独特な電池を使用しないので汎用性が高く、この点でも優秀です。


最初からこのように付属のライザープレートがついている状態です。
ライザープレートの形状に関してはほかの光学機器につくのか検証してみましたがうまくいきませんでした。
形状的におそらくSightmark Wolverine専用のマウントだと推察します。

マウント部はねじ式でくるくると回して締めこんでいくような形です。
ノブにはスプリングワッシャーが付いているので締めこむとガッチリ固定出来るようになっています。
実銃対応の光学機器ではよくあるこの方式ですが、これは実銃のリコイルショックにも耐えられるようにするための設計なのだと思います。

3. Sightmark Wolverine 1×23 CSRのレンズ・ドットについて

それでは実際に覗いた感じやレンズの透明度についてみていきましょう。
レンズの歪みを検証してみましたがほとんど歪みがありませんでした。

約30,000円程度の価格帯でここまできれいなのは素晴らしいですね。
輝度に関してもかなり明るいです。
ただ、Aimpointなどと最大輝度を比較するとさすがに負けてしまいますが、基本的に輝度不足で困るようなことはなさそうな輝度なので安心してお使いいただけると思います。

ドットサイトの透明度に関しても素晴らしいです。
白い壁に対して向けた場合がこのような感じです。

青みも私個人的には全然感じませんでしたし、鮮明度も非常に高いです。
デメリットもいくつかありますが・・・

1.ドットの投影部が視界に干渉して邪魔
写真を見ていただければわかるかと思いますが右下のドット投影部の出っ張りが少し邪魔になり視野が少し欠けます。
これを邪魔に感じるかどうかは別にして私は邪魔に感じたのでデメリットとして取り上げてみました。

2.ドットサイトのレンズに対してガワがごつくて少し視野が狭まる
レンズ径に対してガワの部分がごついので黒い部分が視野の邪魔になるように感じます。
これも個人的に気になったので皆さんも同じようにそう感じるかはわかりませんが・・・。

4.Sightmark Wolverine 1×23 CSRを載せてみた

こちらはSightmark Wolverine 1×23 の中でもT1程度のサイズの「CSR」というモデルですが、これより一回りデカイ「FSR」もありますので載せる銃によってお好みで選びましょう。
ちなみにですが「CSR」を「クライタック クリスベクター」を載せてみました。

もともと近未来的なフォルムのクリスベクターには非常によく似合いますね。
なかなか気に入りました・・・( ̄▽ ̄)

いかがでしたでしょうか??
Sightmark Wolverine。

実物光学機器でお求めやすい価格、確かな耐久性、性能。
実物光学機器イコール絶対に手が届かない価格という考え、常識を覆すような製品です。
みなさんもぜひご検討くださいませ!